ところで…。
先日のぼっくりってなんだ?と思い、気になって気になって…即リサーチ。
松ぼっくりという呼び名は、元々は北関東や江戸で主に使われていた方言で「松ふぐり」がなまった言葉だそう。
ふぐりとは、イヌノフグリと同じく陰嚢のことだそうです…。
松ぼっくりの漢字は「松毬」とも書くが「松陰嚢」とも表記される。
「陰嚢」を「いんのう」と読む場合は「睾丸」を指すが、「ふぐり」と読む場合は「松ぼっくり」を指していることもある。
ぼっくりというかわいい語感でだまされてしまいますが、またもや先人の、けっこう恥ずかしいシモネタ連想でした。
江戸から明治初期にかけ、関東や江戸弁が標準語化していく際に、全国的に松ぼっくりという呼び名が広まったのだと。
ご先祖様はどれだけふぐりがすきなのでしょうか。